参加方法

参加方法は下記の手順となります。なお、参加希望の際は
問い合わせ先(Mail):office@iv-i.org
までご連絡ください。

ステップ1:IVIコンポーネントの申請

1.申し込み書を記入しIVI事務局へ送付
申込書Word版記入方法

2.事務局にて申請内容を確認し受理

3.IVIモデラーに登録しメンバーに告知

4.業務シナリオなどでメンバーが利用

 

ステップ2:プラットフォームWGへの参加

1.コンポーネント申請者をWGに登録

2.WGにてCIOFの評価用ライセンスを取得

3.CIOF辞書への登録および接続テスト

4.具体的なユースケースでの個別評価

 

ステップ3:グレード認定の審査申込み

(これ以降は、別途費用がかかります。)

1.グレード認定の審査請求を事務局へ送付

2.PF-CP審査チームにて技術的な内容審査

3.審査結果をもとに担当委員会にて審議

4.認証の場合は事務局から請求書を送付

5.グレード登録料の支払い

6.グレード認定の一般公開

(審査期間は申請請求から1年間となります。)

グレード認定(コンポーネント企業)

 

IVIのプラットフォーム委員会において、各コンポーネントのグレード認定を行います。

グレード1:

  • プロフィールとともにIVIモデラーにモデル登録した。
  • CIOF辞書ツールで連携に必要なモデルを定義した。

グレード2:

  • CIOFコンポーネントとしてエッジコントローラの仕様に従い実装した。
  • 独自に接続テストを行い、他のCIOFコンポーネントと通信を確認した。

グレード3:

  • IVIが定める認証試験でコンポーネント間の相互接続が確認された。
  • CIOF上で外部辞書を提供し、事業者間のデータ流通を可能とした。

グレード認定(プラットフォーム企業)

IVIのプラットフォーム委員会において、各プラットフォームのグレード認定を行います。

グレード1:

  • プラットフォームとして利用可能な共通辞書を定義し、その仕様を公開した。
  • アーキテクチャーとして、保有するプラットフォームとIVIプラットフォームの関係を示した。

グレード2:

  • CIOFの共通辞書として、保有するプラットフォームのデータモデルを変換可能とした。
  • 保有するプラットフォームが連携ターミナルを介してCIOFとデータ流通可能とした。

グレード3:

  • 連携サーバの要件仕様に従い、連携サーバとの間で直接データの流通を可能とした。
  • 独自に事業者やサイトを登録し、CIOFの一ドメインとしてデータ流通を可能とした。

効果

広告宣伝・・・パンフレットは雑誌記事などさまざまな媒体で宣伝します。
早期実績・・・IVIモデラーを利用し要件定期から早期に実装が可能です。
機会増加・・・個別の業務シナリオとツール上でマッチングできます。
工期短縮・・・インテグレーションの時間と工数が激減します。
ブランディング・・・IVIロゴの掲載によりオープンな取り組みとして訴求できます。
標準化推進・・・独自の仕様からより標準的な仕様への転換ができます。
海外展開・・・ハノーバーメッセなど海外でも紹介していきます。

特典

  • Webサイトで公開されます(コンポーネントの知名度が向上します。)
  • IVIモデラーの辞書に登録されます(業務シナリオWG他、IVI会員は無償で利用)
  • CIOF個別辞書に登録され対外的にも周知されます(国プロおよび今後の連携PJで活用、海外展開)
  • 登録したユースケースが特徴をPRします(ユースケース、およびリポジトリに登録されます)
  • IVIのパンフレット等に記載されます。(プラットフォームはロゴ、コンポーネントは名称)
  • IVI紹介用PPTでIVIエバンジェリストが紹介します(日本語、英語版でPR、随時更新していきます。)

参加企業のメリット

  • 認証(グレード)によって、提供する製品、サービスの外部接続性、相互運用性を顧客に対して訴求することが可能となり、販売促進のポイントとなります。
  • 実際にインテグレーションのための費用と時間を削減することが可能となり、販売数の拡大、利益率の向上が見込めます。
  • 相互接続可能な他社の製品やサービスとあわせて顧客サイトに導入するケースが増え、ネットワーク効果により、Win-Winのビジネスモデルとなります。
  • IVIのロゴやネームバリュー、あるいはコネインへの対応によるブランディングが可能となり、プロモーション効果をさらに高めることができます。

IVIの辞書やモデラーなど、システム構築、連携のためのツールを利用することで、自社の強みを強化しつつ、未開拓な分野への展開も可能です。

よくある質問(FAQ)

登録申請しても登録されないことがありますか?

→グレード1は、必要な登録内容の形式審査となりますので、相互運用のために必要な情報が提示できていない場合は登録されません。

登録情報は公開されますか?

→審査のためにご提示いただいた情報およびデータは、IVI会員に開示されます。また、その一部は英語化され海外を含めて一般にも公開されます。

誰が審査するのですか?

→IVIの総合企画委員会の審査小委員会にて審査します。グレード2、グレード3については、評価項目の一部を外部に委託する場合があり、その内容も加味します。

申請費用の支払いのタイミングはいつですか?

→審査結果が確認された時点で、請求書を発行します。実装会員の場合で、入会時に申請があった場合は会費の請求とあわせて発送します。

協賛金の計算方法と支払い方法は?

→審査請求を行ってから1年間は協賛金は不要です。その後、IVIから請求書を発送します。費用は、年会費に加算する形で請求され、期の途中の場合は月割りとなります。

実装会員で登録申請しない場合の費用は?

→実装会員の年会費は、正会員、サポート会員の協賛金の1口分と同額であり、1口分まで免除となりますが、登録がない場合でも減額されません。

IVIプラットフォームのロゴはいつ使えますか?

→登録申請後の審査で合格し、IVIから登録通知が送られた登録日以降に可能となります。プレスリリース等もこの日付以降でお願いします。

登録の有効期間はありますか?

→登録されたIVIプラットフォーム、IVIコンポーネントの有効期間は登録日から3年です。登録を継続するためには、それまでに、再度登録申請を行って下さい。

年が変わった場合のロゴの切り替えは?

→登録プラットフォーム、コンポーネントは以降、毎年10月より翌年に向けて情報の更新をしていただくことで、新たな年のロゴが利用できます。

グレード2、グレード3について教えて下さい。

→グレード2は、CIOFによりデータ流通を実際に行うことを前提とした認証が行われます。IVIの業務シナリオWGの実証実験、あるいは独自の事例などで実際に成果を実証する必要があります。

どのレベルまで開示する必要がありますか?

→コンポーネントの場合、データ実装、サービス実装に対応したオブジェクトモデルの開示が必須です。情報の粒度はIVIが提示する辞書および参照モデルにしたがってください。

IVIモデラーの利用は必須ですか?

→IVIモデラーは申請に必要な内容を登録するためのツールとして提供されますが、利用は必須ではありません。指定フォーマットのCSV形式での提出も可能です。

マッチングイベントはありますか?

→CIOFの仕組みの中で、IVIコンポーネントを検索できるようになる予定です。またIVIモデラーでもIVIコンポーネントをライブラリとして登録できます。実際に運用が始まるのは2021年度からとなります。

問い合わせ先(Mail):office@iv-i.org